ソンウォングループ、世界的な業界リーダーとして新組織へ移行

2011年3月3日 – 世界市場における樹脂添加剤の大手メーカーであるSongwon Group(松原産業株式会社・本社:韓国ウルサン市、以下Songwon)は、世界の顧客の増大するニーズに応えるため、2011年1月より新組織への移行を開始した。予定されている新組織の詳細は以下の通りである。

SWN_NewOrg_Mar2011Songwonの会長兼CEOである朴 鍾昊(パク・ジョンホー)は「我々の事業は、過去4年間において、我々が設定した積極的な成長目標を超えました。これは、我々の各地域に対する強い存在感により達成できたものと思います。しかしながら、我々の強みをさらに取り入れ最高の商品やサービスを顧客に広く行き渡らせるためには、将来に向けた組織の再編成が必要と考え、新組織への移行を実施するものです。これは、我々の世界的な責任と継続的な成長戦略に対応するためでもあります。」と述べた。

このたびの新組織では、これまでSongwon Internationalの社長を務めてきたマウリツィオ・ブッティがSongwonグループ全体の最高執行責任者(COO)に就任し、以下の6つのグローバル組織を統括することになる。

  • ハンス・ピーター・ウストが、Songwonの最高財務責任者(CFO)に就任し、財務に関する責任に加え、ITや法務、カスタマーサービスやロジスティックなども統括。
  • ディーター・モラースが、エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)グロ-バルセールスに就任し、販売及び技術サービスを統括。
  • ジム・マギンリーが、エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)ビジネスマネージメントに就任し、製品管理やアプリケーション、ソーシンググループを統括。
  • フィリップ・シュラッファーは、エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)開発責任者として留任。
  • パク・ドンキョンは、研究開発のトップとして留任。また、R&Dや製品開発、工程開発、分析及び法規も統括。
  • 製造及び技術のエグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)は未定のため、マウリツィオ・ブッティが兼務。

またグループ取締役会は、パク・ジョンホー(会長兼CEO)、パク・ドンベク(顧問)、マウリツィオ・ブッティ(COO)、ハンス・ピーター・ウスト(CFO)、ディーター・モラース(EVPセールス)、ジム・マギンリー(EVPビジネスマネージメント)、フィリップ・シュラッファー(EVP開発)、未定(EVP製造及び技術)によって構成される。EVP製造及び技術は、後日発表する予定である。

Songwonの最高執行責任者(COO)であるマウリツィオ・ブッティは「我々には、我々の事業と共に成長し続ける優れた人材がいます。この新しいグローバルな組織体制は大胆かつ刺激的であり、個人的な成長を促すと確信しています。他の部門や部署を含む全体的な組織編成は、2011年春までには完了する予定です。」と述べた。