米サウスコ、日本オフィスを開設

物流倉庫を備えた日本オフィスにより、日本市場でのビジネスを強化

[大阪]  2013年10月30日 – ロック、ラッチ、ファスナ、ヒンジ、ポジショニングテクノロジーや電子アクセスなど各種アクセスソリューションの世界的なリーディングサプライヤーである米サウスコ（Southco, Inc.、本社：米国ペンシルバニア州、社長 兼 CEO：ブライアン・マクニール）は、日本市場におけるビジネス強化に向け、大阪市此花区に物流倉庫を備えた日本オフィスとしてサウスコ・ジャパン株式会社を開設し、来る2013年11月1日より本格的な営業活動を開始する。今後サウスコ・ジャパンは、日本市場における営業、カスタマーサービス、技術サポート、物流管理や販売業務を行う。同社では日本法人の設立によって、顧客への直接的な技術サポートや製品販売および営業体制を敷くことで、日本市場でのさらなる成長を目指す。

サウスコ・アジアパシフィック、マネージングディレクターのマイク・ザンは、「このたびの日本法人開設は、世界の各地域それぞれの成長を重視するサウスコの事業戦略に伴うものです。各地域の事業を強化することは、業界リーダーとしての当社ポジションの確立やビジネスの成長を促進させることにつながります。」とコメントしている。

サウスコ・ジャパンの代表取締役には、30年以上にわたりアクセスハードウェア（機械要素部品）業界において販売や製品開発および経営に携わってきた杉本直之が就任する。同氏は、サウスコ入社以前にタキゲン製造株式会社において代表取締役を務めていたほか、同社の中国法人代表として現地のビジネスを5年で軌道に乗せた実績を持つ。

サウスコ・ジャパン、代表取締役の杉本は、「この度の日本オフィス開設によって、さらなる市場開拓およびサウスコ・ブランドの強化に加えて、お客様とのより密接な関係構築を通して充実したサポートを提供してまいります。」とコメントしている。

これまでサウスコは、過去20年以上にわたるビジネスパートナーである鍋屋バイテック会社（以下NBK）を通じて日本市場に製品を供給してきた。NBKは1992年にサウスコと販売に関する業務提携を結び、2005年からは正規代理店としてサウスコ製品の国内展開を促進するなど、サウスコの日本市場での成長において非常に重要な役割を担ってきた。サウスコは今後もNBKとの密接な協力関係を通じて、日本の顧客に卓越したアクセスソリューションを提供していく。NBKはサウスコ製品の販売を継続する一方で、サウスコも自社スタッフによる営業、カスタマーサービス、技術サポート、物流管理の体制で直接、顧客に販売して、日本のユーザーにより良いサービスとサポートを提供していく。

サウスコ・ジャパン　会社概要