日精樹脂工業、2014年度「日精スクール」の研修スケジュール決定

日精スクール実習風景

日精スクール実習風景

2014年1月30日 – 日精樹脂工業㈱(社長・依田穂積、本社・長野県埴科郡坂城町)は、射出成形に関する様々な技術・知識を習得するための技能研修機関「日精スクール」の2014年度 (2014年4月~2015年3月)研修スケジュールを決定、2月1日から受講受け付けを開始します。

2014年度の日精スクールは、海外研修コースをこれまでの10日間から5日間へ短縮し、全コースを5日間に統一しました。また、今年度の受講実績を鑑み、成形入門コースの電気式を1回増やして年8回に、金型設計入門コースを1回減らして年2回に変更しました。

2014年度のスクールは、4月7日からの成形入門コースにはじまり2015年3月23日からの成形中級コースまでの計33回。
コースの内訳は、成形入門コース12回(うち電気式8回、油圧式4回)、成形初級コース10回、成形中級コース6回(うち電気式3回、油圧式3回)、保守管理入門コース2回、金型設計入門コース2回、海外研修コース1回となっています。
(スケジュールは別紙参照)

現在行われている2013年度国内開講の日精スクールは、2013年12月末時点の受講者数は317名で、本年3月末までの受講者総数は400名となる見込みです。
2013年度は海外研修を除く各コースで研修期間を5日制とし、コースのレベル分けを細分化していることから、受講生からは参加しやすく、レベルに合ったコースを選択できると、好評を得ています。

日精スクール講義風景

日精スクール講義風景

海外現法主催のトレーニング・スクールは、アメリカ、中国(上海、東莞)、タイでは定期コースを実施しており、日系進出メーカーやローカルメーカーから好評を得ています。最近は、ユーザー1社ごとに行うプライベートスクールの要望が増加傾向にあります。
また、本社から講師を派遣する海外出張コースは、本年2月・3月にフィリピン3社、ベトナム1社のいずれも日系メーカーで実施予定です。本コースは、東南アジアを中心に、当社がスクールを開講していない国・地域に進出している日系ユーザーからの開催依頼が増えています。

1968年、当業界の先駆けとして設立された日精スクールは、プラスチック成形加工メーカーをはじめ、材料メーカー、商社、学生、外国人留学生など、約36,900名(海外日精スクールの受講者を除く)の卒業生を輩出しており、射出成形の技術革新に即応したカリキュラムは、プラスチック射出成形分野のエキスパートを育成する専門機関として評価されると共に、業界において完全に定着しています。

受講料
2014年度(2014年4月~2015年3月)

コース名

受講料・宿泊費・食費
(宿泊の場合)

  受講料・食費
(通いの場合)

成形入門コース 86,400円 60,480円
成形初級コース 86,400円 60,480円
成形中級コース 97,200円 71,280円
保守管理入門コース 97,200円 71,280円
金型設計入門コース 108,000円 82,080円
海外研修コース 86,400円 60,480円

※受講料にはテキスト代(市販テキストは有料)、実習教材費が含まれます。
※交通費は各自負担。また実習用作業服・安全靴は各自で持参願います。
※通いの場合の食事は昼食のみとなります。
※料金はいずれも消費税(8%)込みの金額。

 

スクールの受講申込みや空き状況の確認は、当社ホームページの「日精スクール」http://www.nisseijushi.co.jp/school/index.htm にアクセスください。
電話での問い合わせは、日精スクール(電話:0268-82-8708)まで。

[日精樹脂工業広報]
この件に関するお問い合わせ
担当:経営企画室 小井土
電話:0268(81)1014
本社:長野県埴科郡坂城町南条2110