スイスビット、信頼性と耐久性を追求した高性能PCIe SSD「N3202シリーズ」を発表

日本・東京、2024年1月23日 – 産業向けフラッシュストレージ製品の独立系メーカー・Swissbit(日本法人:スイスビットジャパン株式会社、東京都新宿区、代表取締役 友森 健一郎)は、産業用ソリューションとエンタープライズおよびデータセンター向けSSDとのギャップを埋める高性能PCIe SSD「N3202シリーズ」を発表し、ポートフォリオを拡大しました。N3202は、堅牢な設計、Swissbitの電源損失保護(PLP)機能であるパワーセーフ(powersafe)™および高度なセキュリティ機能を搭載することで、各種産業用途、ネットコムおよびエンタープライズストレージアプリケーションに向けて卓越した信頼性と耐久性を提供します。

新しいN3202はPCI Express M.2 2280フォーム・ファクターを採用し、PCIe Gen 4×4レーン・インターフェースを利用して高速データ転送を実現します。eTLCフラッシュとDRAMベースのコントローラ・アーキテクチャを取り入れたN3202シリーズ製品は、5年間で最大1.5 DWPD(1日あたりのドライブ書き込み回数)の高耐久性を実現し、優れた性能と耐久性を提供します。また、本SSD製品は、30μm金メッキコネクタの採用によって堅牢性と信頼性を強化しており、シームレスな接続性と長期にわたる高い性能を発揮します。

さらに、N3202は堅牢なセキュリティ・フレームワークも特徴の1つです。このSSDには、AES256暗号化および暗号消去のセキュリティ機能に加えて、TCG Opal 2.0も搭載されており、貴重なデータを保護します。N3202は、こうした高度なセキュリティ・アーキテクチャによって重要な情報の安全性と機密性を保証することで、最高レベルのデータ保護を必要とするアプリケーションに最適な選択肢です。

N3202は、高性能と高耐久性が重要視されるデータ・ロギングやブート・ドライブ・アプリケーションなどのアプリケーション向けに特別に設計されています。本製品は、堅牢で産業用途に適した設計とDRAMへの対応によって、信頼性が求められる環境での使用に最適です。また、N3202に搭載されたSwissbit powersafe™テクノロジーは、高品質タンタルコンデンサによる強化によってさらなる長寿命が保証され、ミッションクリティカルなタスクに向けた優れたソリューションとなります。

SwissbitのN3202は、データロギング、データベースアクセス、エッジサーバー、防衛、通信・ネットワークインフラなど、さまざまな業界や用途に対応します。N3202シリーズSSDは240GB、480GB、960GB、1920GBなど複数の容量が用意されており、要件に応じて最適な製品を選択できます。