SONGWON Industrial Group、2018年第2四半期の決算を発表

  • 第2四半期総売上:1,978億4,100万KRW(前年同期比9%増)
  • 売上総利益率:1%(韓国採択国際会計基準(K-IFRS)適用後)
  • 純利益:81億7,900万KRW

ウルサン・韓国 – 2018年8月15日 – SONGWON Industrial Group(www.songwon.com)は本日、2018年第2四半期の決算を発表しました。当期、同グループの累計連結売上は1,978億4,100万KRWとなり、売上総利益率は前年同期比で5.5%pts減の18.1%(韓国採択国際会計基準(K-IFRS)適用前は前年同期比で4.2%pts減の19.4%)となりました。上半期の同グループの累計連結売上は3,883億1,300万KRWとなり、前年同期比で7.4%増(2017年上半期の累計連結売上は3,617億700万KRW)となりました。

 

単位は百万KRW

2 四半期 6 月までの累計
2018 2017 % 2018 2017 %
売上* 197,841 186,742 5.9% 388,313 361,707 7.4%
売上総利益* 35,766 44,135 -19.0% 76,142 81,997 -7.1%
売上総利益率* 18.1% 23.6% 19.6% 22.7%
営業利益 11,447 18,505 -38.1% 26,709 31,488 -15.2%
EBITDA 20,691 26,365 -21.5% 44,396 47,590 -6.7%
EBITDA (%) 10.5% 14.1% 11.4% 13.2%
EBIT 12,341 18,521 -33.4% 27,774 31,623 -12.2%
EBIT (%) 6.2% 9.9% 7.2% 8.7%
当期純利益 8,179 12,279 -33.4% 19,716 20,563 -4.1%

* 新たに適用が義務付けられた韓国採択国際会計基準 (K-IFRS) に準拠し、2018 年より出荷物流コストの勘定科目が「販売費及び一般管理費」から「サービス費」に変更されています。この勘定項目の変更が売上総利益および売上総利益率の低下につながっています。

 

2018年上半期、SONGWONの事業は見通しどおり推移しました。過去の実績の中でも極めて堅調な業績を達成した前年上半期と同様に、製品ライン全体で安定した需要がみられました。特にポリマー安定剤(PS)の製品ラインの売上は顕著で、総売上高は前年上半期比で2.6%増の2,567億5,800万KRW(2017年上半期の総売上高は2,502億800万KRW)となりました。売上と収益に関しては、当四半期中、そして現時点まで同グループの業績は期待通りに推移していますが、上半期には一部の原材料不足と定期修理のため生産量に関しては予定より若干の遅れがみられています。

2017年より問題となっており、2018年も引き続き懸念されていた原料価格の高騰と為替変動によるマイナス影響は、当期SONGWONのすべての事業に影響を及ぼし、当期の総収益は前年同期の総収益をわずかに下回る結果となりました。したがって、当期SONGWONの堅調な業績は、2017年第4四半期にすべての製品ラインを対象に世界規模で実施された値上げに支えられたものとなりました。製品価格の値上げを実施したのは昨年度ですが、現在の好ましい市場環境において主要原料価格の高騰を相殺する効果が見られ始めました。当期、高い稼働率で安定した業績をあげた自社の製造施設により、2018年第2四半期SONGWONは最適なコストポジションを確保することができました。

第3四半期に向け、SONGWONは自社製品に対する需要の増加と継続的な成長と共に、第2四半期に確立された良い流れが今後も続くと前向きな見通しを立てています。質の高いソリューションが揃った総合的な製品ラインを有し、極めて戦略的に東南アジアに拠点を設けている同グループは、アジア全土で事業を拡大する機会を活用できる比類なき立場にあります。世界市場で業績を挙げている企業に潜在するリスクを認識した上で、SONGWONは今後も引き続き注意深く、世界中で事業を拡大し、魅力的な成長機会が存在する市場に目を向け、業績を向上していく所存です。また、自社の革新的な専門知識と技術を駆使し、お客様が求める価値あるソリューションを自信を持ってお届けしていきます。

2018 年第 2 四半期のレポートは以下のリンクよりダウンロードいただけます。
www.songwon.com/investors/reports-publications