SABIC インドのLexan*マルチウォールシート生産設備を増強 屋根や窓用途に向けた高品質なシートソリューションを提供

SABICのインド・バドダラ製造工場2012年5月31日 – SABICのイノベーティブプラスチックス事業は、インド・バドダラの同社生産施設にあるLexan*マルチウォールポリカーボネート(PC)シートの生産ラインを増強することを明らかにした。インドの生産施設内に新たな生産ラインを設けることで、インド国内およびアジア圏全域のお客様に対して、これら高機能シート材を迅速かつ信頼性の高い供給体制で提供できることになる。同地域において、SABICの高性能Lexan Thermoclearマルチウォールシートは、建築分野や温室関連業界の屋根や窓用途に用いられており、近年これら分野での需要が高まっていることから、このたびの新規生産ラインによってお客様の要求や需要に対応していく。

SABICのLexanマルチウォールシート用最先端生産ラインイノベーティブプラスチックス事業の南アジア・シート&フィルム事業のリーダーであるサンジブ・バスデバは「Lexan Thermoclearシートの新規ラインによって、SABICは広範な製品ポートフォリオを全世界に提供可能となり、リードタイム短縮および供給能力拡大によって、商業施設や住宅といった建築プロジェクトに多くのメリットを提供できます。Lexanマルチウォールシートが提供する高い性能や優れた美観およびデザイン自由度は、スタジアムから鉄道の駅舎に至るまで、世界中の大規模な建築物で実証されており、SABICがお客様のニーズに応えるため、常に熱意を持って現状に対する挑戦を続けていることを示す好例です。」とコメントする。

インドの活気あふれる経済は年間7~9%の成長を遂げており1、その原動力となっているのは多岐にわたるインフラへの投資と開発である。その中でも特に空港、鉄道および地下鉄の駅舎、バス停、ショッピングセンターや病院などの商業および工業用途における屋根関連分野は大きなウエイトを占めている。SABICのバドダラにおける新規ラインでは、屋根、グレージングおよびクラッディング(外壁パネル)用途に向けて、透明およびカスタムカラーの高品質な両面紫外線(UV)保護機能を備えたLexan Thermoclearマルチウォールシートを生産する予定である。

最先端の生産施設

拡張されたバドダラ工場は、独自のUV保護コーティングシステムに加え、キャップ層および色彩測定システムなどの品質保証工程を特徴とする。この新規ラインは、SABICのスペシャリティおよび高機能樹脂コンパウンドラインに隣接しているため、用途開発やカスタムカラーのオプション設定に迅速に対応できる。
世界で実証されたLexanマルチウォールシート製品

Lexan Thermoclearマルチウォールシート製品は30年以上にわたり、屋根、クラッディングおよびグレージング用途に利用されてきた汎用性の高い熱可塑性グレージング材料である。Lexan Thermoclearシートは、ガラスよりも遥かに軽量で、剛性が高く、250倍以上の耐衝撃性を持つため、暴風や雹といった悪天候および破壊行為に対しても破損の危険性が極めて低い。

Lexanマルチウォールシートは、取り付けが容易で、悪天候の被害に対する保険料が低く、紫外線による劣化や風化および破損による交換の必要が少ないなど、投資効率の測定が可能なハイエンドのグレージング材料であり、これは業界における新基準を開発し続けるSABICの企業姿勢を示すものである。

SABICのLexanマルチウォールシート製品に関する詳細は、www.sabic-ip.comをご覧ください。技術関連のお問い合わせに関しては、次のサイトからご連絡ください:www.sabic-ip.com/prtechinquiry

 

* SABICイノベーティブプラスチックスIP BVの商標です。
SABICはSABICホールディングヨーロッパ BVの商標です。
1 CIA World Factbook