Moxa、産業用アンマネージド・イーサネット・スイッチの新ラインナップを発表、高信頼性ネットワークの容易な拡張を支援

産業用アンマネージド・イーサネット・スイッチの新ラインナップを発表台北(台湾)、2020年4月15日 – 産業用通信およびネットワーキングのリーディング・カンパニーであるMoxaは、産業用アンマネージド・イーサネット・スイッチの新しいラインナップとして「EDS-2000-EL」および「EDS-2000-ML」シリーズを発表しました。新発売の産業用アンマネージド・イーサネット・スイッチには、より多くのノードをより高い帯域幅で安定的に接続するため、5~18のポート数やギガビット・コンボ・ポートといったオプションが用意されています。またQuality of Service(QoS)やブロードキャスト・ストーム・プロテクション(BSP)といった機能をDIPスイッチで制御可能で、現場エンジニアによる、高信頼性ネットワークの容易な拡張を支援します。

接続可能なデータポイントの数を増やすことで、より多くの洞察を活用できることから、産業用アプリケーションの運用効率を向上させる上では、ネットワークの迅速かつ安定的な拡張が不可欠な取り組みです。EDS-2000-ELおよびEDS-2000-MLは、コンパクトな設計に加え、信頼性を強化する豊富な機能を備えており、さまざまな産業用アプリケーションにとって最適なシリーズです。EDS-2000-ELシリーズは、一般的なオートメーションに対応するエントリーレベルのアンマネージド・スイッチです。本製品はクレジットカードとほぼ同サイズのコンパクト性を実現しており、あらゆる産業用キャビネットに収まる一方で、QoSやBSPといった機能セットが充実しており、イーサネット接続の信頼性も確保しています。EDS-2000-MLシリーズはEDS-2000-ELシリーズと同様の機能を備えた、ミッションクリティカルなオートメーションに対応するメインストリームレベルのアンマネージド・スイッチです。本製品は高い汎用性、即時のリレー・アラーム発信、柔軟な取り付けオプション、デュアル電源入力などを取り入れた設計によって、現場での高い信頼性を確保しています。さらにEDS-2000-MLシリーズは、主要なバーティカル市場のアプリケーションで求められる、さまざまな産業用認証*に対応します。

産業用アンマネージド・イーサネット・スイッチ・シリーズEDS-2005-EL/2008-EL産業用アンマネージド・イーサネット・スイッチ・シリーズEDS-2005-EL/2008-EL

  • 筐体サイズがきわめて小さく、制御キャビネットへの設置が容易
  • QoS機能およびBSP機能による高いデータ効率
  • -40~75°Cでの安定稼働(-Tモデル)
  • RJ45接続とマルチモードのSCおよびSTファイバー接続に対応したモデルを提供
  • IP40等級の金属製筐体またはプラスチック筐体を提供

産業用アンマネージド・イーサネット・スイッチ・シリーズEDS-2010-ML/2016-ML/2018-ML産業用アンマネージド・イーサネット・スイッチ・シリーズEDS-2010-ML/2016-ML/2018-ML

  • 筐体サイズがきわめて小さく、制御キャビネットへの設置が容易
  • QoS機能およびBSP機能による高いデータ効率
  • 電源およびポートの障害に対する自動警告
  • 最大2ギガビットのコンボ・ポートによる迅速かつ柔軟なアップリンク
  • 3種類の取り付けオプションによる柔軟なDINレール設置
  • ミッションクリティカルなアプリケーションでの利用に向けた業界認定を取得*

* IECEx、C1D2、ATEX Zone 2、DNV GLについては2020年第4四半期より対応予定です。

EDS-2000シリーズの産業用アンマネージド・イーサネット・スイッチの詳細については、以下のページをご覧ください。

https://japan.moxa.com/product/unmanaged_ethernet_switch.htm