日本モレックス、 データ通信など次世代コンピューティング用途に最適な 高電流コネクターシステム「EXTreme EnergetiC™」を発表

EXTreme EnergetiC™ コネクターシステム

2014年7月9日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、1ブレードベイあたり最大100.0Aの高電流に対応し、優れた電流密度を実現する高電流コネクターシステム「EXTreme EnergetiC™」を発表した。

EXTreme EnergetiCコネクターシステムは、ライトアングルプラグおよびストレートレセプタクルで構成され、ブレードベイ数2、4、6のいずれかとシグナルピン数25の組合せが用意されている。本製品は設計柔軟性の向上に寄与し、業界で求められる機械要件を満たすことができる。また、低電力損失なインターフェース設計を採用することで、電力損失量を維持しながら最適な省電力性能を確保できる。

EXTreme EnergetiCコネクターシステムの主な特徴

  • 最大40V、ACおよびDC定格の堅牢な高電流ブレードにより、電源設計用の電圧要件に適合
  • 30°C以下の温度上昇値の条件下では、1ブレードあたり最大100.0A、1リニアインチあたり185.0Aの定格を提供し、電流対長さ割合を最大化
  • 25のシグナルピン数を備え、ブレードベイ数の種類2、4、6およびガイドピン構造を備えることで、業界で求められる機械要件に適合する設計柔軟性を提供
  • 設置スペースに制約がある用途に設計柔軟性を提供する2.00×1.65mmピッチのシングルコンタクト
  • First-Mate-Last-Break(FMLB)ピン構成を採用し、パワー用およびシングル用コンタクトで複数の嵌合ピン長さを利用可能
  • アーク耐性向けの定格によってホットプラグ用途に適合

本コネクターシステムは、1U/2Uサーバやモジュラー電源、ハイエンドコンピューターおよび通信機器、分電回路基板などのデータおよび通信用途に最適である。

詳しい情報は、弊社ウエブサイト http://www.japanese.molex.com/link/energetic.html をご覧下さい。