日本モレックス、 最長100mの伝送距離で12Gbps信号伝送を実現する 高密度アクティブ光ケーブル「iPass+™ HD AOC」を発表

大規模エンタープライズやデータセンターストレージシステムに求められるSAS3.0規格に準拠

高密度アクティブ光ケーブル「iPass™ HD AOC」

高密度アクティブ光ケーブル「iPass™ HD AOC」

2014年2月20日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス株式会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、同社のiPass™コネクターおよびケーブルアセンブリーソリューションに、最長100mまでの伝送距離において、12Gbps x 4レーン構成で最大48Gbpsの伝送速度を実現する新製品「高密度(HD)アクティブ光ケーブル(AOC)」を追加し、ラインナップを拡充した。iPass HD AOCは既存の銅製iPass+ HDコネクターおよびケーブルを補完する製品であり、大規模エンタープライズやデータセンターストレージシステムにおいてエンドツーエンドの完全なソリューションを提供する。

モレックス、プロダクトマネージャーであるブレント・ハットフィールドは、「近年、ストレージシステムは、オンデマンド型のエンターテイメントや情報提供といった新技術の普及、そして詳細なデータ分析や保持情報の増加に伴い、大規模化および分散化が進んでいます。この結果、次世代のSAS3.0規格に適合した12Gbpsストレージ機器を採用したシステムの設計には、従来よりも長尺なケーブルが必要とされます。今回iPass製品シリーズに加わったHD AOCは、現行のQSFP+ AOCに比べおよそ2倍の密度を提供できるため、大規模マルチラック設計に最適です。」とコメントしている。

HD AOCはケーブル外径3.00mmという小サイズを特徴としており、バルクケーブルのサイズ縮小と柔軟性の向上によってケーブル管理や配線に関わる課題の解決に貢献する。また、小サイズであることから基板上の省スペース化にも寄与し、より多くのI/Oポート実装が可能となる。iPass+ HDシステムは低背PCIeカード上に4x ポート4基を設置可能なため、ポート密度を2倍に拡張でき、またケーブル管理システムにおける容易な配線が可能となる。さらに、HD AOCは1ケーブル当たりの電力消費が0.9Wと低く、データセンター全体の電力消費と熱効率性の向上に寄与する。本ケーブルは、光モード対応SAS-3(12Gbps)システムに準拠しており、InfiniBand(10Gbps)とEthernet(10Gbps)については6GbpsのSAS-2.1光モード対応システムとの互換性を有している。

詳しい情報は、弊社ウエブサイト www.japanese.molex.com/link/ipassplushd.html をご覧下さい。

*InfiniBand(インフィニバンド)は、InfiniBand Trade Associationの登録商標です。