キーパー・セキュリティ、iOS向けパスワードマネージャーのメジャーアップデートを発表

  • パフォーマンス向上や高度な検索機能など、iOSユーザーのアクセシビリティとワークフローを改善

日本・東京、2023915 – パスワード、特権アクセス、シークレット、リモート接続の保護に向けてゼロトラストおよびゼロ知識アーキテクチャを活用したクラウドベースのサイバーセキュリティソフトウェアを提供するKeeper Security APAC株式会社(アジアパシフィック本社:東京、CEO・共同創業者:Darren Guccione、以下「キーパー・セキュリティ」)は、iOS用Keeper Password Managerアプリをメジャーアップデートし、より洗練された新しいユーザーインターフェイス(UI)を採用したことを発表しました。今回のリリースでは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)などの大規模なボルト(データ保管庫)を利用するお客様に向けて、ユーザビリティの向上、スマートな検索、同期時間の高速化などを実現しています。さらに今回のアップデートは、洗練された新たな外観に加えて、より直感的に操作できるユーザーエクスペリエンスを特長とし、キーパー・セキュリティの強力なパスワードおよびパスキー管理機能をより簡単に利用できるよう設計されており、分かりやすさと検索性を強化しています。

キーパー・セキュリティのCTO兼共同創業者であるCraig Lureyは、「私たちはiOS用アプリのアップデートを発表でき嬉しく思います。このアップデートによって、世界最高水準のセキュリティ機能はそのままに、より一層ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。iOS用アプリのUIは、キーパー・セキュリティの他のソリューションと同様の洗練されたスタイル、フレッシュな外観に一新されており、ユーザーはKeeper製品の強力な機能を最大限にご活用いただけます。私たちのエンジニアおよび設計チームは、当社製品のユーザーが慣れ親しんでいる使いやすさと一貫性を重視しながら、アプリのパフォーマンスと機能性を向上させています」と話しています。

また、キーパー・セキュリティは、モバイルアプリの操作性を向上させるため、iOSデバイスに固有の改善も行いました。iOS用アプリでは、小さな画面でも読みやすくナビゲーションが容易な、直感的に操作できるすっきりとしたデザインが採用されています。一番の注目ポイントは、大規模なボルトへの初回ログインに体感できるパフォーマンスの向上であり、数万件の記録が保管されている場合でも、高速でボルトを同期、表示、検索することができます。

今回のUIアップデートの主な内容は次の通りです。

  • よりフレンドリーなインターフェイス:グリッド線の低減、すっきりとした色合いの採用、調節可能なペインの導入によってUIを合理化。
  • 合理化されたユーザビリティ:ユーザーワークフローの効率化を図り、タスク完了までに必要なクリック数を低減。
  • アクセシビリティとインクルージョン:アップグレードされたUIは、Web Content Accessibility guideline(WCAG)に準拠した色、コントラスト、フォント/アイコンサイズを採用。

キーパー・セキュリティが提供するウェブアプリやデスクトップアプリと同様、iOSユーザーはレコードやフォルダの色を選択でき、アプリ内の整理が容易になります。また、アプリ内のアイコンは分かりやすく親しみのあるデザインにアップデートされ、すべてのキーパー・セキュリティ製品との一貫性を持たせています。iOSユーザーの皆様は、App Storeからソフトウェアを更新することで、この新たな機能を体験していただけます。

パスワード管理プラットフォームとアップデートの詳細については、Keeperドキュメントポータルおよびリリースノートをご覧ください。