Wilo、日本市場での事業強化に向けてイワヤ産業株式会社とパートナーシップ契約を締結

IFAT 2026でのビジネス視察を経て、日本市場での販売体制強化に向けた協業を推進

東京 – 2026年6月9日 – 世界60カ国以上で高効率ポンプおよび水処理ソリューションを提供するグローバルメーカー・Wilo(ウィロ、本社:ドイツ・ドルトムント)は、イワヤ産業株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:段原一聽)と、日本市場におけるWilo製品の販売体制強化に向けたパートナーシップ契約を締結しました。同社は、半導体製造装置、産業用洗浄機、チラー、データセンター冷却装置、温度制御装置、医療機器等に使用される装置組み込み用ポンプの製造・販売を手掛け、『即断・即決・即納』をモットーとした顧客志向のアプローチと機動的な事業運営により幅広い産業ニーズに合わせたポンプソリューション提供において50年以上の実績を有しています。今回のパートナーシップにより、イワヤ産業は日本国内での販売・マーケティング活動を担い、Wiloは高効率ポンプ技術、製品トレーニング、営業支援などの技術・販売面でのサポートを提供します。両社は、装置組み込み用途を中心に、精密機器、産業機械、冷却・温調分野などで拡大する需要に対応し、Wiloの先進的なポンプ技術とイワヤ産業が日本の設備市場で培った豊富な経験および顧客ネットワークを融合させ、日本市場における高効率で高信頼性のポンプソリューションの提供を加速させていく意向です。

Wiloはこれまで、複数の国内販売代理店との協業を通じて日本市場に製品を供給してきました。近年はアジア地域での事業拡大を積極的に進めており、2026年中の日本法人設立に向けた準備を進めています。インフラ更新需要の高まり、半導体・データセンター分野の投資拡大、環境負荷低減への取り組みが進む日本市場は、Wiloにとって重要な戦略拠点となっています。

このたびのパートナーシップに関して、イワヤ産業の段原社長は「水処理技術の世界的リーディングカンパニーであるWiloとパートナーシップを締結でき、大変嬉しく思います。Wiloの高効率ポンプソリューションがラインアップに加わることで、より高性能でエネルギー効率に優れた製品、そして信頼性をお客様にご提案できます。私たちは日本市場において新たな価値を創造できることを楽しみにしています」と話しています。

また、日本市場を統括するWilo Japan & Wilo Koreaのマネージングディレクター・Daniel Junは、「このたびイワヤ産業とパートナーシップを結ぶことができ、大変光栄に思います。日本は半導体技術やデータセンター分野における主要拠点であり、AI時代において極めて重要な市場です。Wiloは、国内パートナー企業との連携強化に加え、今後予定している日本法人設立を通じて、日本市場への取り組みをさらに強化してまいります」とコメントしています。

パートナーシップ締結に向けたドイツ・韓国でのビジネス視察

今回のパートナーシップ契約の締結に先立ち、Wiloはイワヤ産業を含む日本の関係企業から3名を招き、ドイツおよび韓国におけるビジネス視察を実施しました。視察の前半では、ドイツ・ミュンヘンで開催された世界最大級の環境・水処理技術展「IFAT Munich 2026」を訪問し、Wiloが発表した「WATER AI」戦略や、AIを活用したデジタル水管理プラットフォーム「Wilo Speaking Waters」を視察しました。その後、参加者はドルトムントのWilo本社を訪れ、高度に自動化された生産ラインやグローバル拠点としての機能を確認しました。続く韓国での視察では、イワヤ産業の段原社長がアジア太平洋地域の主要生産拠点であるWilo Korea釜山工場を訪問し、日本市場における実務面での協業体制について意見交換を行いました。

今回のパートナーシップ契約を通じて、Wiloは日本市場における事業基盤の強化に向けた取り組みをさらに加速させていきます。今後も国内パートナーとの連携を深め、日本の産業・社会インフラに貢献する高効率ポンプおよび水処理ソリューションの提供を一層推進してまいります。

写真左:Daniel Jun、Wilo Japan & Wilo Koreaマネージングディレクター
写真右:段原一聽、イワヤ産業株式会社 代表取締役社長