Songwon Industrial Group、 2015 年第 3 四半期の決算を発表

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  • 第 3 四半期の総売上:1738 億 9700 万 KRW
  • 売上総利益:398 億 9800 万 KRW
  • 売上総利益率:22.9%
  • EBITDA:2014 年第 3 四半期比で 87.5% 増

韓国、ウルサン  2015年11月13日 – Songwon Industrial Group (www.songwon.com) は第 3 四半期の決算を発表した。2015年度第 3 四半期の売上は 1738 億 9700 万 KRWで2014 年第 3 四半期比で 5.5%増、売上総利益は、398 億 9800 万 KRW、となりました。売上総利益率は 22.9%となり、2014 年第 3 四半期比でEBITDA が 87.5%増(特別項目控除前 49.8%)となりました。

単位は百万KRW 第3四半期 1~9 月累計
2015 2014 ∆% 2015 2014 ∆%
売上 173,897 164,868 5.5% 487,951 500,675 -2.5%
総利益 39,898 25,944 53.8% 96,796 70,197 37.9%
利益率 22.9% 15.7%   19.8% 14.0%  
営業利益 15,153 5,530 174.0% 31,058 6,018 416.1%
EBITDA 34,394 18,348 87.5% 71,243 31,892 123.4%
EBIT 25,935 9,990 159.6% 45,545 7,730 489.2%
EBIT(%) 14.9% 6.1%   9.3% 1.5%  
当期純利益 12,244 2,978 311.1% 18,155 -8,627

2015 年初めからの原油価格の低下が燃料やポリマーの消費量増加につながったため、2015 年上期の好調な傾向が第 3 四半期も続きました。その結果、世界における需要は安定かつ堅調に推移しました。Songwonの売上は当初の見通しを達成し、第 3 四半期、ポリマー安定剤事業は堅調な業績を達成しました。しかしながら、アジアにおいては他社との競合激化の為ポリマー安定剤事業以外の製品の販売量が減少しました。

不安定な為替の変動が引き続き 2015 年第 3 四半期の Songwon の業績に影響しました。米ドルに対するユーロ安と日本円安を補うため、Songwon は受注量の減少を見こした上で、ヨーロッパと日本において値上げを実施しました。

2015 年の第 3 四半期、原材料費は 2014 年同期に比べ大幅に下がりました。第 3 四半期における 安定した生産と原材料価格の低下が相まって、売上総利益率のさらなる回復につながり、EBITDA とEBIT の両方が改善しました。

Songwon は、不安定な通貨の状況に引き続き警戒しつつ、中・長期的な経済成長シナリオの不確実性、外国為替及び一部の地域における政治不安が不安定な見通しにつながると予測しています。総じて Songwon は、需要は堅調に推移するが、予測できない弱含みの成長の見通しが計画を困難なものとする状況が続くと予想しています。

第 3 四半期レポートは、www.songwon.com/jp/investors/financialresults からダウンロードできます。