ソンウォン、2012年第4四半期の決算を発表 良好な財務実績で推移

2013年2月5日 – 世界第2位のポリマー安定剤メーカーで、プラスチック産業向けの添加剤や化学品の生産・供給のグローバルリーダーであるSongwonグループ（松原産業株式会社・本社：韓国ウルサン市、www.songwon.com、以下Songwon）は、2012年第4四半期決算（試算値、監査前）を発表し、総売上高151,594百万韓国ウォン、総利益30,872百万韓国ウォン、利益3,834百万韓国ウォンを計上した。
2012年は堅調な業績により、年間総売上679,637百万韓国ウォン、年間総利益131,999百万韓国ウォン、および年間利益20,299百万韓国ウォンを計上、2011年比8.06%全体的成長を達成した。

SongwonグループのCFOおよび執行委員会メンバーであるハンス-ピーター・ヴュストは、「2012年の結果は非常に満足のいくものです。第4四半期の売上は第1～3四半期の成長に比べやや軟調ではありましたが利益に関しては強いペースを維持し、2011年利益10,033百万韓国ウォンに対し2012年はこれを20,299百万韓国ウォンとし、2倍の成果を達成しました。これは、賢明なコスト管理と生産性向上の結果であり、一貫生産体制に対する当社の戦略的投資および市場のニーズにいち早く対応した新製品投入体制がもたらしたものです。」とコメントした。

Songwonグループの会長 兼CEOおよび執行委員会ヘッドである朴 鍾昊（パク・ジョンホー）は、「当社が過去3年間にわたり実施してきた戦略と体制によって、堅調な実績を達成したことを非常に嬉しく思います。これらの結果は、当社の新製品や成長地域の顧客ニーズに沿った運営への投資を継続させるものです。市場で支持を受けているOPS（ワン・パック・システム）製品は、引き続き需要拡大と共に成長を続けるでしょう。硫黄系酸化防止剤については先日発表した中国での合弁事業Songwon Baifu Chemicals (Tangshan) Co., Ltd.によって体制を強化し、そして伊Sabo SpA社とのHALS（ヒンダードアミン系光安定剤）提携による製品ラインナップの拡大などにより、堅調な成長と新製品の投入を行っていきます。2013年も2012年と同様実りある1年となることをお約束いたします。」とコメントした。

連結財務諸表は韓国国際財務報告基準（K-IFRS）に従い作成したものです。公表した全財務情報は他に記述が無い限り連結数値は百万韓国ウォン単位で記載しています。本リリースで公表した財務情報は試算値であり、監査前の数値です。
2012年、KRX（韓国取引所）の新規定により損益計算書公表が改定されました。全変更要件については2011年財務諸表についても遡及し適用されました。他の営業収入および他の営業経費項目は営業収益項目の下に移動記載されています。