ソンウォン、 新たに化学物質関連法規に関するニューズレターを発行 顧客に役立つ情報を提供

化学製品の現況や関連法規制から受ける影響に関する情報を提供するSongwonの月刊ニューズレター「Regulatory Affairs Newsletter」

化学製品の現況や関連法規制から受ける影響に関する情報を提供するSongwonの月刊ニューズレター「Regulatory Affairs Newsletter」

ウルサン・韓国  2012年8月28日 – 世界第2位のポリマー添加剤メーカーであるSongwon Group(松原産業株式会社・本社:韓国ウルサン市、以下Songwon)は、これまで顧客を対象として化学製品の現況や関連法規制から受ける影響に関する情報を提供してきた月刊ニューズレター・REACH Newsletterを刷新する。今後は、化学物質関連法規に関する新たなニューズレター「Regulatory Affairs Newsletter」を通じて、世界中の法規制に関する重要情報を随時提供していく。

化学業界では常に新たな課題に直面している。最も重要な課題の一つは、安全で健康的な住環境および労働環境を確保するため、既存もしくは導入されつつある各地域の規制要件を満たすことである。Songwonは、REACH(欧州化学物質の登録、評価、認可および制限)やGHS(国連欧州経済委員会による化学品の分類および表示に関する世界調和システム)といった複雑な規制についての知識やサポートを顧客に提供する。

最近では、台湾、韓国およびインドにおいて法規制の更新が発表されている。今年4月、台湾当局は台湾国内化学物質インベントリーのECN(既存化学物質届出制度)を拡大し、SECN(既存化学物質届出制度増補)を含むことを発表した。この届出手続のため新しいECN届出ツールおよびガイダンスが発行されている。韓国では、既存化学物質を年間1トン以上生産、輸入および使用する企業を対象にした韓国版REACHの2014年1月1日施行に向けて準備を進めている。同規制の施行後は、特定危険有害化学物質の登録、取扱量報告および安全データシート(MSDS)の提供が義務付けられる。インドでは、GHSに順じた規則の発効準備を進めており、これはREACHに似た規制となる。

Songwon、セールス担当取締役副社長および執行委員会メンバーのディーター・モラースは、環境関連規制は今後ますます強化および複雑化するとし、また「当社の専門性に加えて、世界中の法規制にオンタイムもしくは事前に対応し業界をリードする取り組みによって、私たちはお客様に一歩先の情報を提供します。現在当社では、Tier 2 REACH登録の2013年期限に向け順調に作業を進めており、EU地域のお客様は、全ての当社製品に関するカバレッジ・ステートメント(登録物質報告書)および輸入証明書を自動的に受け取れることになります。そして、当社のRegulatory Affairs Newsletterは、これら登録状況をお客様に伝える価値あるツールとなります。」とコメントした。

Songwonは2010年から独自の規制情報サービスを顧客に提供し始めている。Songwonの会長兼CEOである朴 鍾昊(パク・ジョンホー)は「当社は世界をよりクリーンで安全にする数々の法規制を完全にサポートしています。そしてリーダーシップとバリューをお届けするために、当社はChemservice S.A.(ケムサービス)社と合弁でChemservice Asia Co. Ltd.(ケムサービス・アジア)を設立しています。当社は、ビジネス上必要でありながら複雑、手間、コストがかかる作業と情報を、当社の能力、専門性、施設とケムサービス・アジアのサービスによって、お客様に多くの競争力あるメリットをお届けします。」と説明した。

当社のREACHおよび法規制対応情報およびSongwon Regulatory Affairs Newsletterについての詳細は、当社ウエブサイト www.songwonind.comまたは www.chemservice-asia.comをご覧下さい。