testo(テストー)の赤外線サーモグラフィ4機種の取り扱いを開始

日本、2017年3月14日 – 電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役:横田 親弘)は、環境計測機器のグローバルカンパニーであるtesto(テストー、本社:ドイツ)の新しい赤外線サーモグラフィ4機種「testo 865(RS品番:125-2265)」、「testo 868(RS品番:125-2266)」、「testo 871(RS品番:125-2267)」、「testo 872(RS品番:125-2268)」の販売を、3月14日から開始しました。

testoの赤外線サーモグラフィ4機種の取り扱いを開始testoの赤外線サーモグラフィは人間工学に基づき、快適性、実用性、使いやすさを考慮した設計が施されています。工業および建築分野における日常的なメンテナンス作業や設置業務に最適で、施設管理者、保守技術者、電気設置技術者に理想的な製品です。このたび販売開始される新製品は、同等価格帯の赤外線サーモグラフィと比べ、クラス最高の画像品質を提供し、高精度と使いやすさを両立しています。

新モデル4機種の解像度は、testo 865/868が160 x 120画素、testo 871は240 x 180画素、testo 872は320 x 240画素であり、標準搭載の超解像機能SuperResolutionを利用することで、PC上での解像度をそれぞれ320 x 240画素(testo 865/868)、480 x 360画素(testo 871)、640 x 480画素(testo 872)に高めることができます。この機能により、同等クラスの赤外線サーモグラフィの中では最高の画像品質を実現します。

すべての新製品は、iOS/Android対応の無料アプリtesto Thermography Appsを用いてスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器と無線接続することができます。これにより、スマートフォンの画面をセカンド・ディスプレイとして使用可能となる上、スマートフォンを赤外線サーモグラフィのリモコンとして利用でき、データの転送や現場での解析、レポート作成、オンラインへのアップロードやメール送信が可能となります。また、新たに開発されたスケールアシスト機能によって、屋外での建物診断時に温度スケールを最適な設定に自動調整できるため、正しいスケーリングで熱画像を撮影できます。

正確な赤外線画像診断に当たっては放射率(ε)と反射温度(RTC)の測定が不可欠ですが、多くの場合、設定に時間がかかる上、反射温度の正確な測定は困難とされていました。testo 868、871、872赤外線サーモグラフィは、ステッカータイプの専用マーカー(ε-マーカー)を用いて放射率と反射温度を自動的に設定するε-アシスト機能が搭載されているため、より正確な温度測定が可能です。

またtesto 871とtesto 872は、温湿度スマートプローブtesto 605iとBluetoothで接続し無線通信が可能なため、環境温湿度(rH%、°C)と表面温度を1台の機器で測定できます。さらに同2機種は、クランプメーターtesto 770-3ともBluetooth接続でき、電流、電圧や電力のデータも測定可能です。

testo製品は、当社オンラインサイト「RSオンライン」(http://jp.rs-online.com)にてご購入いただけます。

当社では、メーカーから直納された正規部品を豊富に在庫し、国内在庫品なら通常翌日配達、海外在庫品は通常4営業日配達を行っています。