RECソーラージャパン、PV Japan 2013に出展し、グローバル市場で培った高品質な製品およびサービスを紹介

rec東京  2013年7月11日 – 欧州最大のソーラーパネル製造会社であるリニューアブル・エナジー・コーポレーション(Renewable Energy Corporation、以下REC)は、2013年7月24日から26日まで東京ビッグサイトで開催される「PV Japan 2013展(同社ブース:西1ホールA1、P01-068)」に出展し、出力260Wpの多結晶60セルおよび72セル製品「Peak Energy Series」を展示すると共に、同社が提供する大規模システムの構築に向けたサービスや各種ソリューションを紹介する。

REC社は本年度のPV Japan展において、現在進められている国内の電力市場改革を視野に、国内および海外幹部スタッフによって多くの受賞歴を持つ同社の高品質な製品とソリューションを紹介する。展示ブースには同社シンガポール拠点で製造されている「REC Peak Energy Series」が展示され、またフルサービスを提供する大規模システムインテグレータとしてREC社のサービスや導入事例についても訴求する。

REC Solar Japan株式会社の代表取締役である関口 剛は、「日本はRECにとって非常に重要な市場です。私たちはPV Japan展でより多くの皆様に当社製品やサービスをご紹介できることを楽しみにしています。」としており、また「当社は2012年5月に日本法人としてREC Solar Japan株式会社(本社:東京都渋谷区)を設立し、本格的に日本市場へ参入しました。現在、発電事業を目的とする産業用途向けにフォーカスした事業展開を進めており、1~2MWの大規模システムについて潜在的な成長性を強く感じています。また最近では、当社の高性能なREC Peak Energy Seriesソーラーパネルを利用した0.5MWクラスのシステムが埼玉県の長瀞に導入されるなど、国内での実績も増えています。」

RECは高品質ソーラーパネルのメーカーとして、顧客が要求する品質要件を満たす製品を提供している。「私たちは、実際に使用されるアプリケーションの性能を試験評価し、また国際基準を上回る厳格な品質管理によって信頼性と耐久性の確保に努めるなど、当社製造プロセスが最高水準にあることを実証するための取り組みを続けています。」と関口は加えている。

同社シンガポールの最先端的な生産施設における優れた製造プロセスと品質保証システムは、Mott MacDonald社およびBlack & Veatch社という外部エンジニアリング会社の工場鑑査によって確認されている。Mott MacDonald社で再生可能エネルギー・アドバイザーを務めるバレンシア・プッチーニは、「RECのソーラーパネルは、同社の内部プロセスや品質管理体制によって、長期にわたりその高い品質が確保されています。」とコメントしている。

政府が進める柔軟な電力システムへの再構築によって、日本の電力市場は極めて重要な転換点を迎えようとしている。「当社は安定した発送電網の実現に向け、エネルギー源として不安定さを含む再生可能エネルギーを送電網に適した形で連系可能にすることで、より安定した電力供給網の構築をサポートしたい。」と関口はコメントしており、さらに「私たちは、政府が進める次世代エネルギー政策(発送電分離)の具体案が早期にまとまることを期待しています。電力会社10社の間で競争や電力取引が進めば電力小売価格は下がり、毎月の電気代を抑えることにつながります。」と話している。