日精樹脂工業、2013年度「日精スクール」の研修スケジュール決定

日精スクール(実技風景)

日精スクール(実技風景)

2013年1月29日 – 日精樹脂工業㈱(社長・依田穂積、本社・長野県埴科郡坂城町)は、射出成形に関するあらゆる技術・知識を習得するための技能研修機関「日精スクール」の2013年度(2013年4月~2014年3月)研修スケジュールを決定、2月1日から受講受け付けを開始します。

2013年度の日精スクールは、2012年度のコースで受講者が多かった成形入門(油圧式)と成形中級(電気式)について、それぞれ1回追加しました。

2013年度のスクールは、4月8日からの成形入門(電気式)コースにはじまり2014年3月10日からの成形中級(電気式)コースまでの計33回。

コースの内訳は、成形入門コース(5日間)11回(うち電気式7回、油圧式4回)、成形初級コース(5日間)10回、成形中級コース(5日間)6回(うち電気式3回、油圧式3回)、保守管理入門コース(5日間)2回、金型設計入門コース(5日間)3回、海外研修コース(10日間)1回となっています。
(スケジュールは別紙参照)

現在行われている2012年度国内開講の日精スクールは、2012年12月末時点の受講者数は313名で、本年3月末までの受講者総数は前年度比約5%アップの405名程度となる見込みです。
受講者数が増えた要因としては、①最大10日間であった各コースを5日制(海外研修コースを除く)に統一したことで受講しやすくなった。②コースのレベル分けを細分化したことで、レベルに合ったコース選択が容易になったことなどが広く浸透し、増加に繋がったと考えています。

海外拠点主催の日精スクールは、アメリカ(ロサンゼルス、シカゴ、ニュージャージー)、中国(太倉、深?)、タイでそれぞれ定期的に開講しており、日系進出メーカーやローカルメーカーから好評を得ています。さらに、新たな傾向として、ユーザー1社ごとに行うプライベートスクールの要望が増えています。
また、本社から講師を派遣した出張コースは、フィリピンで1回、メキシコで1回(いずれも現地の日系企業向け)実施しましたが、当社の拠点がない国や地域からの開催依頼が増えています。

1968年、業界の先駆けとして設立された日精スクールは、プラスチック成形品製造業をはじめ、材料メーカー、商社、学生、外国人留学生など、約36,600名(海外日精スクールの受講者を除く)の卒業生を輩出しており、射出成形の技術革新に即応したカリキュラムは、プラスチックス射出成形分野のエキスパートを育成する専門機関として評価されると共に、業界において完全に定着しています。

受講料
◎2013年度(2013年4月~2014年3月)

コース名

受講料・宿泊費・食費
(宿泊の場合)

  受講料・食費
(通いの場合)

成形入門コース 84,000円 58,800円
成形初級コース 84,000円 58,800円
成形中級コース 94,500円 69,300円
保守管理入門コース 94,500円 69,300円
金型設計入門コース 105,000円 79,800円
海外研修コース 144,900円

※受講料にはテキスト代(市販テキストは有料)、実習教材費が含まれます。
※交通費は各自負担。また実習用作業服・安全靴は各自で持参願います。
※通いの場合の食事は昼食のみとなります。また、海外研修コースの休日の食事は含まれていません。
※料金はいずれも消費税込みの金額。

 

スクールの受講申込みや空き状況の確認は、当社ホームページの「日精スクール」http://www.nisseijushi.co.jp/school/index.htm にアクセスください。
電話での問い合わせは、日精スクール(電話:0268-82-8708)まで。

[日精樹脂工業広報]
この件に関するお問い合わせ
担当:経営企画室 小井土
電話:0268(81)1014
本社:長野県埴科郡坂城町南条2110