Moxa、高性能な鉄道用コンピュータ「V2406Cシリーズ」を発表、車載および沿線用アプリケーションに適した堅牢なマルチWWAN接続を装備

台北(台湾)、2020年5月27日 – 産業用通信およびネットワーキングのリーディング・カンパニーであるMoxaは、高性能・無線対応の鉄道用コンピュータの新シリーズとして「V2406Cシリーズ」を発表しました。

高性能な鉄道用コンピュータ「V2406Cシリーズ」を発表鉄道関連企業では、安全性を高め、メンテナンス費用を抑えると共に、車内での乗客の体験を総合的に向上させる目的で、現在の輸送システムにおける産業用IoT(IIoT)の利用がますます進んでいます。これには、IIoTアプリケーションによって生成される大量のデータの処理や送信が伴うため、高いコンピューティング性能と信頼できる無線接続が求められます。

Moxaは、IRIS国際鉄道業界規格の認証を取得した鉄道通信ソリューションのプロバイダーであり、このたび発表した鉄道用コンピュータV2406Cシリーズは、鉄道の車載および沿線用アプリケーションに関するEN 50155:2017規格とEN 50121-4規格に準拠しています。過酷な環境でのデータ処理タスク向けに設計されたV2406Cシリーズのコンピュータは、Intel® Core™ i7/i5/i3またはIntel® Celeron® 高性能プロセッサを中心に構築されており、最大32GBのRAM、mSATAスロット1つ、ホットスワップ対応HDD/SSDストレージ拡張用スロット2つを搭載しています。また、車両・地上間(T2G)のアプリケーションで信頼できる接続を実現するため、mPCIe無線拡張用スロット2つとSIMカード・スロット4つを装備しています。これらのスロットによりLTE/Wi-Fiの冗長接続を確立することで、高速で走行する列車と地上間の双方向の通信をしっかりと確保できます。その上、無線モジュール用に標準装備されたQMAケーブルによって、組み立ての手間をなくし、RF漏洩を抑えることもできます。

車載・沿線用のシステムやデバイスと接続するために、V2406Cシリーズのコンピュータは、ギガビット・イーサネット・ポート2つ、RS-232/422/485シリアル・ポート4つ、6点デジタル入力、2点デジタル出力、USB 3.0ポート4つと多彩なインターフェイスを備えているほか、VGAビデオ出力1つ、HDMI出力1つ(4K解像度対応)を搭載しています。

V2406Cシリーズの特長

  • 金属製筐体でのファンレス設計
  • Intel® Core™ i7/i5/i3またはIntel® Celeron® 高性能プロセッサ
  • ホットスワップ対応5インチHDDまたはSSDストレージ拡張用スロット×2
  • VGA出力×1、HDMI出力×1(4K解像度対応)
  • M12 Xコード・コネクタを備えたギガビット・イーサネット・ポート×2、RS-232/422/485シリアル・ポート×4
  • 6点デジタル入力、2点デジタル出力、USB 3.0ポート×4
  • LTEおよびWi-Fi対応mPCIe無線拡張用スロット×2、SIMスロット×4
  • アイソレーション設計のM12 Aコード電源コネクタ、24~110 VDC
  • 車載および沿線用アプリケーションに関するEN 50121-4規格、およびEN 50155規格のすべての必須試験項目に準拠
  • 耐振動および耐衝撃IEC 61373認証取得済み
  • -40~70°C(-40〜158°F)の広い動作温度範囲に対応した各種モデルを提供

V2406Cシリーズの高性能・無線対応の鉄道用コンピュータの詳細については、以下のページをご覧ください。

https://japan.moxa.com/product/V2406C-Series.htm