日本モレックス、産業・科学・医療用および専用狭域通信向け「ISM/DSRC外付けアンテナ」を発表

2020年3月23日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:李 在薰)は、産業・科学・医療用および専用狭域通信向け「ISM/DSRC外付けアンテナ」を発表しました。

ISMおよびDSRC通信向け外付けアンテナを発表モレックスのISM/DSRC外付けアンテナは、無線およびネットワークアプリケーションで高いRF性能と信頼性を提供する5.9GHz帯のシングルバンド・アンテナです。標準品として在庫販売され、さまざまな構成をすぐに使用できるため、設計時間を短縮できます。また、コンパクトで堅牢な設計により、小さい設置面積内で高い放射効率を提供し、湿気、極端な熱条件、衝撃、振動などの過酷な環境にも耐えます。

ISM/DSRC外付けアンテナは、「ヒンジ付きアンテナ(214414)」「ハイゲインアンテナ(214390)」「MIMOアンテナ(214048)」の3製品を揃えています。ヒンジ付きアンテナは、SMAコネクターの取り付けオプション、ストレートモードおよび折り畳みモードを備えています。ハイゲインアンテナは、N-Jコネクターの取り付けオプションで、最大8dBiのピークゲインを提供します。MIMOアンテナは、ケーブルおよびSMAコネクターの取り付けオプションを備え、コンパクトで堅牢な設計によって過酷な環境でも利用可能です。

ISM/DSRCヒンジ付き外付けアンテナ(214414)の主な特徴

  • SMA-JおよびRP-SMA-Jの取り付けオプション、ストレートモードおよび折り畳みモードを備え、設計の柔軟性を提供
  • SMA-JおよびRP-SMA-Jタイプは垂直面で90°、SMA-Jコネクターは水平面で180°回転でき、優れた指向性カバレッジを提供

ISM/DSRCハイゲイン外付けアンテナ(214390)の主な特徴

  • 最大8dBiのハイゲインによって、強力で安定したワイヤレス接続を提供
  • 堅牢なグラスファイバーハウジングによって、ハイゲインとIP67の防水・防塵性能を提供

ISM/DSRC MIMO外付けアンテナ(214048)の主な特徴

  • コンパクトな設置面積でISM/DSRCCデバイス用のMIMOアンテナシステムを提供

本コネクターは、セキュリティおよび監視、ホームオートメーション、ホームストリーミング、エンターテインメント、スマート家電、電力とユーティリティなどのコネクテッドホーム、コネクテッドモビリティ、コネクテッドホームなどのIoT、無線インフラなどのデータセンターソリューション、インフラストラクチャ/ネットワーキングなどの通信/ネットワーキング、ネットワーキング、スマート輸送などの商用車といった用途に適しています。

詳しい情報は、弊社ウエブサイトwww.japanese.molex.com/link/external_antennas.htmlをご覧下さい。