日本モレックス、微細ピッチ・低背・小型設計の「Easy-On FFC/FPC用0.20mmピッチバックフリップコネクター504070シリーズ」に71極製品を追加

2019年12月23日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、モバイルデバイスやその他、薄型・小型化が求められるアプリケーションに向け、微細ピッチ・低背・小型設計を特徴とする「Easy-On FFC/FPC用0.20mmピッチバックフリップコネクター504070シリーズ」の多極化展開として71極製品を追加しバリエーションを拡充しました。

Easy-On FFC-FPCコネクターに71極製品を追加モレックスのEasy-On FFC/FPC用0.20mmピッチバックフリップコネクター504070シリーズは、薄型・小型化が求められる様々な小型製品に適した低背FFC/FPCコネクターで、高信頼性の高速データ転送を提供します。本製品の嵌合高さは0.95mm、奥行は3.0mmで、既存の39、51、61極製品に加えて、同シリーズの最大極数となる71極製品を新たにラインアップしました。

本製品に搭載されているバックフリップのアクチュエータは、接続保持力の強度とモバイルデバイス等の薄型・小型化設計で使い易さを確保します。上面・下面両方に接点部を配置したデュアルコンタクト設計により、ケーブルとの接点が上面、下面どちらでもでも対応可能となり、設計の柔軟性を実現します。このほか、端子にニッケルバリアが施されており、半田フラックス上がりを防止しています。

Easy-On FFC/FPC0.20mmピッチバックフリップコネクター504070シリーズの主な特徴

  • 微細ピッチ・低背・小型設計で薄型・小型化するアプリケーションで省スペースを実現
  • バックフリップアクチュエータでモバイルデバイス等の薄型・小型化設計で使い易さを確保
  • 上面・下面両方に接点部を配置したデュアルコンタクト端子設計で、設計の柔軟性を向上
  • 端子に施したニッケルバリアで、半田フラックス上がりを防止
  • 低ハロゲン素材のハウジングを使用して環境要件にも適合

本コネクターは、モバイルデバイス、AR/VRデバイス、ゲーム機などの民生品、医療向けの使い捨てモバイル機器、ADASカメラなどの自動車、洗濯機のパネルやパーソナルケア機器などの家電製品、ドローンなどの小型・軽量産業製品といった用途に適しています。

詳しい情報は、弊社ウエブサイトhttp://www.japanese.molex.com/product/smt_ffc-fpc.htmlをご覧下さい。