日本モレックス、IP20規格に準拠したPROFINET対応「IP20アンマネージドイーサネットスイッチ」を発表

2019年5月8日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、IP20規格に準拠したPROFINET対応イーサネットスイッチ「IP20アンマネージドイーサネットスイッチ」を発表しました。

PROFINET対応IP20アンマネージドイーサネットスイッチを発表_5ポートIP20アンマネージドイーサネットスイッチは、筐体が金属製でIP20規格に準拠しており、-40から70°Cまでの広い温度範囲で利用可能です。本スイッチはイーサネット10/100/1000 Base-Tに対応し、5ポートと8ポートの2製品が取り揃えられており、DINレールもしくはネジでの取り付けが可能です。

IP20アンマネージドイーサネットスイッチのサイズはそれぞれ、幅23.40 x 高109.20 x 奥73.80mm(5ポート製品)および幅46.00 x 高116.00 x 奥99.60mm(8ポート製品)とコンパクトなため、設置面積の省スペース化に寄与します。

PROFINET対応IP20アンマネージドイーサネットスイッチを発表_8ポートIP20アンマネージドイーサネットスイッチの主な特徴

  • 金属製の筐体はIP20規格に準拠し、工場現場での使用に適合
  • ネットワークや電源の状態を視覚的に確認可能な診断用LEDを搭載
  • -40~+70°Cの広い温度範囲で動作し、厳しい作業環境に対応
  • PROFINETシステムに準拠し、迅速かつ安全なデータ交換が可能
  • 設置面積の省スペース化を可能にするコンパクト設計
  • 汎用金属シェルハウジングは、DINレールおよびネジ取り付けに対応

本スイッチは、自動車や飲食物の製造ライン、マテハン、上下水道処理施設、ロボット、HMI/SCADAシステムといった工場自動化用途に適しています。

詳しい情報は、弊社ウエブサイト www.japanese.molex.com/link/ethernet-switches.html をご覧下さい。