日本モレックス、自動車業界で認められた端子設計を活用した「stAK50h™ インフォテイメントコネクターシステム」を発表

2016年12月21日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:梶 純一)は、非防水ハイブリッドコネクターを統合することで、一つのコネクターで信号とイーサネットの接続性を少ない専有面積で自動車市場向けに設計した「stAK50h™ インフォテイメントコネクターシステム」を発表した。

stAK50h Infotainment Connector System_HeaderstAK50hインフォテイメントコネクターシステムは、USCAR-2および世界的な自動車メーカー標準に適合し、しかもUSCAR標準カラーコード採用のハウジングであり、目視で極性を確認できるので誤かん合防止に貢献する。

stAK50hインフォテイメントコネクターシステムの主な特徴

  • NanoMQSおよびAK(独Arbeitskreis)仕様に対応する50mmと1.20mm端子により、幅広い低電流信号(4.0A)ならびにイーサネット用途に対応
  • ヘッダー嵌合時に使用するPCB位置合わせボスによって基板への正確な実装が可能

stAK50h Infotainment Connector System_Receptacle本コネクターは、自動車の快適性システム(パワーシート)やインフォテイメントシステム、運転補助(ナビゲーションシステム)、車体電装(内部照明、計器、ドアゾーンモジュール)、安全機構(シャーシ)、車内ネットワークのほか、商用車の内装電装モジュールや車体電装モジュールなどに適している。

詳しい情報は、弊社ウエブサイト www.japanese.molex.com/link/stak50h.html をご覧下さい。