日本モレックス、 自動車業界の高い機械的および環境的要望を満たす 「FAKRA II SMBコネクター」を発表

アンテナとマルチメディア機器間の接続をシンプルに

FAKRA II SMBコネクター

FAKRA II SMBコネクター

2012年10月23日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス株式会社(本社:神奈川県大和市、社長:廣川克巳)は、これまでの高性能FAKRAコネクターから、さらなる高機能化を図ったFAKRA II SMBコネクターを発表した。FAKRA II SMBコネクターは、自動車産業で重視される米国のUSCARおよびドイツのFAKRA規格に準拠している。本コネクターは、樹脂シュラウド内で360°回転可能なためケーブルにストレスがかからず、自動車車両内での配線が容易になる。また独自のセカンダリーロックラッチ機能によって高い接続信頼性を実現している。本製品は、本年6月に加モントリオールで開催されたIEEE国際マイクロ波シンポジウム(IMS)で展示紹介された。

モレックス、マーケティング&セールスマネージャーのロジャー・カウフマンは、「FAKRA IIコネクターは、車載テレマティックサービスおよび価格競争力を備えた高機能コネクターという自動車産業で高まっている要望に応えた製品です。本コネクター・システムは、従来のFAKRAコネクターとも互換性を維持しており、GPSシステム、衛星ラジオ、携帯電話、Wi-Fi、Bluetoothやキーレスエントリーといった数多くのテレマティック用途に最適です。」とコメントしている。

FAKRA II SMBコネクターの主な特徴:

  • アプリケーションごとに色分けされているためコネクターの識別が容易
  • ケーブル付きジャックおよびプラグにより、多用途に利用可能
  • 交換が簡単なため、他社製FAKRA IIコネクターからモレックス製品への差換えが容易

詳しい情報は、弊社ウエブサイト http://www.molex.com/link/fakra.htmlをご覧下さい。